Buon giorno!
今回は前回に引き続き、洞窟住居サッシの町、マテーラです。
今回は世界遺産にも登録されている小さな町です。
洞窟住居が有名で、とても幻想的な街。
映画撮影にもよく使われています。メル・ギブソン監督の『パッション』や『007 ノータイム・トゥ・ダイ』など。
こちらが町の風景。雰囲気がありますね。
谷沿いに住居が広がっているので、坂と階段が多い。
こちらは、昔の住居がどんな感じだったかを説明している場所。
最初は修道士が住んでいたのを、その後貧しい農民達がマネして住み始めたとか。
農民達は家族のみならず、なんと家畜とも一緒に住んでいたのだとか。
そんなに広くない所に人と動物が共存していた事に驚かされます。
夜になると一層幻想的な雰囲気が増すマテーラ。とてもきれい。
洞窟住居が残る旧市街の地域は廃墟が多いため、
ひっそりとしています。またそれも幻想的な雰囲気が一層と増します。
丘の上には新市街が広がっていますが、
とてもきれいで新しく、そちらは人で溢れています。
また、マテーラでは大きなパンが有名。1~2㎏あるとのこと。
中はふんわり、外はカリっとしています。
マテーラの人はたくさん食べるのでしょうか(笑)
そしてこちらも、この地域でしか見られない、
Peperone Cruschi(ペペローネ・クルスキ)。
細長いパプリカを乾燥させて、それを揚げたもの。
パスタの上に粉チーズのようにかけて触感を楽しんだり、
ポテトチップスのようにそのまま食べたりします。
ほんの少しだけ苦みがありますが、パプリカの味。
絵になるマテーラでの撮影はいかがですか??
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