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Buon giorno!
最近日本にも輸入されるようになってきた、
シチリアワイン作りに密着しました。
まずは、秋~冬にかけて、収穫が終わった後は
木を休ませつつ、次の年の収穫に向けて木を剪定したり、
接ぎ木(土台の木に新梢を接合する)を行ったりします。
そして、夏にはたわわに実をつけます。
ここで、ワイナリーによっては、1つの木に数房のみ集中してぶどうのうまみが集まるように、
3~5房以外は切り落としてしまう所も。
ぶどうの収穫に関しても、経験とプロの目が光ります。
熟し具合を見極め、すばやく収穫。そして素早く圧搾。
収穫の時期には、ワイナリーでは葡萄収穫祭が行われます。
こちらの画像は、NHKの『世界はほしいモノにあふれてる』にも登場したI Vigneriのワイナリーでのブドウ収穫祭の様子。
昔はこんな風に、人の足でぶどうを絞っていました。
ぶどうを集めて音楽に合わせて足踏み。まさにお祭り騒ぎ。
これは男性の仕事。
絞られたぶどうの汁は床に開いた穴から、こんな風に1カ所に集められていました。
昔は発酵も全て自然に任されていたと言います。
その為やはり出来上がったワイン...
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